ChatGPTの情報整理はObsidianで!賢いノート術
最近話題のAIチャットツールChatGPT。調べものや情報整理、相談ごとにとても便利ですが、使っているうちに「相談内容が多くなってきて管理が大変…」と感じたことはありませんか?今回は、そんなChatGPTをより便利に活用するためのツールとしてObsidianを紹介しつつ、活用方法をまとめていきたいと思います。
ChatGPTの便利さと弱点
ChatGPTは質問に答えたり、調べものを代行したり、文章をまとめてくれたりと、使いこなせばかなり心強い相棒になります。ただし、1つのチャットに質問を詰め込みすぎると情報が埋もれてしまうのが難点です。
相談内容ごとにチャットを分ける手もありますが、ChatGPTのチャットはツリー構造で整理できないため、数が増えると「どのチャットがどの話題だったか」が分かりにくくなります。また、ChatGPTは他のチャットを直接参照できないため、チャットを分けてしまうと「この間相談したあの件の続きで…」といった相談ができないのが現状です。
Obsidianを使うメリット
ここで活躍するのがObsidianのようなノートアプリです。ChatGPTで調べてもらった内容や要点をObsidianにまとめておけば、あとからノートを参照して情報を整理したり、関連付けたりすることができます。
他のノートアプリ(例えばEvernoteやNotion)でも同じようなことはできますが、Obsidianの場合はノートが.mdファイル形式でローカルに保存されるので、ChatGPTの有料版を使っている場合は、保存した複数のノートを直接ChatGPTに渡して「この件の続きで質問です」と追加相談ができるのが大きな強みです。
活用例:ChatGPTのやりとりを整理する
例えば、ゲーム開発の相談をChatGPTにした場合、要点をObsidianにメモしておけば:
- 過去の相談内容をすぐ確認できる
- 関連ノートをリンクでつなげ、情報を俯瞰しやすくなる
- .mdファイルをChatGPTに読み込ませ、さらに深掘り相談ができる
この流れを作っておけば、ChatGPTを単発の質問箱ではなく、知識を積み上げる相棒として活用できます。
おわりに
以上、ChatGPTをより有効活用するためのObsidianの使い方についてご紹介しました。もちろん、今回紹介した内容はあくまで一例ですので、自分に合ったノートアプリや整理方法を試しながら、どんどん自分なりの使い方を見つけていってください。